2022/2/20
【Q&Aで理解】とても重要な、健康保険「傷病手当金」の話し
メンタルヘルス系の病気や新型コロナウイルスによって、給与が支払われなくなるほどの長期間、働けなくなったらどうすればいいのか。
そんな漠然とした不安を解消する制度がある。
会社員や公務員が入る健康保険に付いている「傷病手当金(しょうびょうてあてきん)」だ。
傷病手当金は、今年1月から改正されて、給付期間の算出方法が変わり、制度が手厚くなっている。
制度のそもそも話から改正内容まで、ファイナンシャルプランナーの横田健一氏が解説する。
知っているか知らないかで大きな差になる重要なお金の制度を、日曜日にアップデートしよう。
INDEX
- Q1. そもそも「傷病手当金」って?
- Q2. いくらもらえる?
- Q3. 要件は厳しい?
- Q4. 制度が1月から変わった?
- Q5. 業務上の病気やケガは?
- Q6. 自営業・フリーランスは?
- Q7. 主婦・主夫、子どもも対象?
- Q8. 民間の「就業不能保険」は必要?
- Q9.「障害厚生年金」との関係は?
Q1. そもそも「傷病手当金」って?
🅰️ 企業で働く会社員が入る健康保険に初めから付いている保証制度