「お前だせえよ」の言葉で成長 ABEMA開局後に退職して選んだ道
コメント
注目のコメント
去年NPで別担当者の特集があった際、"未経験なのに通常半年かかる商品開発を短期間で実現した"と持ち上げられる一方、実際の商品が緩慢冷凍なのに急速冷凍と優良誤認表示の疑いのある形で宣伝をされてたり、あまりにも無茶苦茶だったので指摘させて頂いたことを記憶してます。
知識ない素人に全権委ねられてしまう会社の代表がどんな方なのか。すごい気になってましたが、過去のご経験を拝見して色々納得しました。
近年誰でも通販事業を開始できる世の中になり、食品・化粧品といった本来高度な品質管理体制が求められるべき事業分野も大きく参入障壁が下がりました。それが近年様々なリスクを社会にもたらしていると感じます。
とにかく自己実現願望が先行するケースが非常に目立っている。私自身ドライフルーツ原料を広く扱う手前、異業種や起業者から新規事業相談を数多く受けます。その中には"事業を成功させたい、金儲けしたい、笑顔にしたい"…色々各自の"想い"がありますが、本来大前提にすべき品質管理体制・安全性確保が疎かで、消費者firstの義務より想いが先行してしまうケースが非常に目立ちます。ご自身に事業運営是非を判断する基礎知識・知見がなくても、少し金を払えば形にできてしまう。そこには消費者が身体的被害を受けるリスクが常に隠れています。これは本当に危険で、いつか大規模な健康被害をもたらす事件が起こるのではないかと常に心配してます。
改めてHPを拝見すると以前は緩慢冷凍を示す作業フローと大々的な"急速冷凍"を謳った文句がありましたが、それが今はなくなり、代わりに"瞬間凍結"という新たな言葉が載ってる。"瞬間凍結"という食品業界では明確な定義もない言葉の意味、果たして理解されて使っているのかどうか…。そもそも"瞬間"とはアロンアルファのような"超短時間"を指すものではないのか？とか。前回記事の品質管理体制に対する姿勢や、こうした節を目にすると、この方々も広告の煽りばかりを考えていて消費者Firstのサービスを本当に考えておられるのか正直疑問ばかりが残ってしまう。そして過去のご経験談を拝見する限り、多分良くも悪くも、自己実現に囚われやすい気質の方に見受けられる。
"10年経った今は、「まずは『与えられた仕事をしっかりやれ』と言いたい」と笑う田邊さん。"
ブーメランにしか響かないんですよね…。「仕事だから」、<自分の好き嫌いを全く切り離して考えられる人>と、<会社やビジネス側だけじゃなく、それを受け取る側として考えてしまって自分の意見が仕事に影響する人>がいると思っている。
ここでそれがいい悪いの議論をする人がいるが、いい悪いはない！！
どっちが自分にとっていいかだけ。会社側で考えるなら事業と適正を見てどっちがいいかはあるだろうけど。
私は後者で、これは就活の時に一番よく考えたことでもある。好きになれなかったら？続けられる？あれ、好きと思ってたものは本当に好きか？とか。
自分の気持ちをぶつけて働ける人はストーリーがあって、知るのが面白い。自分にとってロールモデルになることもある。こうやって記事を読むだけでその人の考えやそこに辿り着くまでの苦悩も学びも知ることができるのは改めていい体験だなと思った。「自分が仕事をする意味は」「しっかり結果を出すには」。スムージーなどのサブスクを手がけるGREEN SPOONの田邊友則さんは、前職時代にこの問いと向き合い続け起業しました。話を聞きました。
