「大塚家具」消滅へ=ヤマダデンキが吸収―ブランドは存続
コメント
選択しているユーザー
まあ当初の契約通りな。ヤマダ買収後、1年で社長は退任、そこから1年で吸収。(が、ブランドは有効なので残す)
https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20201201_01.html
注目のコメント
ある程度規定路線だったとはいえ、隔世の感がある。大塚家具創業者の勝之氏が経営する「匠大塚」には、コロナ禍の影響もあり厳しい状況とは思うが、なんとか頑張ってほしい
コンサルやMBAというバックグラウンドを持つ久美子氏の手腕について非難の声がここでも見られるが、久美子氏はむしろコンサルやMBA的なことができなかったからこの結果になっているのではないか。
業績推移を見れば久美子氏交代前から大塚家具はダウントレンドであり、もしコンサルやMBA的に行くなら赤字になる前に大規模なリストラをして競争力のある高級家具セグメントに特化するはず。セグメントを絞った方がリソースを集中でき勝率が上がると考えられるからこそ日立やセブンはコア事業以外を売却し東芝は分社化を進めている。
しかし勝久氏も久美子氏もそれはしなかった。誰だってリストラなんてしたくない。それでも現状維持では会社が持たない中でプロキシーファイトで高級家具セグメントを勝久氏に切り出され(実際に事業を切り出されたわけではないが顧客基盤は切り出されたはず)、競争力が低く固定費もかかるそれ以外の事業で久美子氏が舵取りをせざるを得なくなった。一方で勝久氏は自分の手を汚さずお荷物事業だけを久美子氏に渡せている。
半導体がない東芝、コンビニがないセブン、高級家具セグメントのない大塚家具...私だったらこの状況では頑張れないなぁ...でも頑張らないといけないのが経営者。久美子氏は長い期間頑張られたと思いますが、皆さんが久美子氏ならどうしたんでしょうか。このこと自体は象徴的意味程度ではないか。
ヤマダHDは買い回り頻度の低い商材ばかり。立地上買い周り頻度の高い消費品を扱う企業に隣接して店舗を展開するのか、自社でそうした商材を揃えるのか。
あるいは電力などのサブスクなどに動くのか。