ビットコイン大量押収、暴かれた資金洗浄の手口
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ビットコインなどの暗号資産、NFTはマネーロンダリングやテロ資金に使われる恐れがあると、米国財務省。中国では暗号資産の採掘や保有を禁止して、中央銀行デジタル通貨(CBDC:デジタル人民元)の普及を加速させています。ロシアも中国同様デジタルルーブル普及に向けて禁止しました。
EUではデジタルユーロのインフラ整備に向け2023年初頭に法案提出を計画しています。各国がCBDCを普及させるため、暗号資産やステーブルコインなどへの規制は強化される見込みです。仮想通貨の透明性を照明する一つの事例だと思いました。
専門家ではありませんが、
ブロックチェーン(分散型台帳)の特性上、
暗号資産のアドレス間の取引は、
公開台帳に記録され、理論上書き換えは不可能ではないですが、
メジャーな仮想通貨ではほぼ不可能だと思います。
という事は、
仮想通貨のマネーロンダリングを、
仮想通貨で行えば行うほど、
隠れていたお金が仮想通貨という形で公開台帳に炙り出され、
摘発の尻尾を掴むきっかけを与えるのではないかと考えます。
仮想通貨は各国あまり規制を急いで強化しなていないと思いますが、
1つの理由として、裏に隠れている資金を仮想通貨で表に炙り出す事をおこなっているのではと思いました。
いずれにしても、既存の通貨制度よりも、
仮想通貨の方が安全性、信頼性を得る時代が来るのかも知れせん。