「技術スキル領域62位」の衝撃、日本のデジタル競争力が低い理由
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注目のコメント
個人も組織も強い危機感をもってもらいたいです。
世界の個人や組織はこぞってリスキリングに励んでいます。
世界が変化しているときの現状維持は退化です。
個人は組織の期待や評価にとらわれずに、世界の潮流を見ながら得意領域を攻める姿勢が必要です。その際、データサイエンスも含めたデジタル領域は必ず必要になります。
粘土層の抵抗や反対で、学んだことが評価されない活かせないこともリスキリングが進まない大きな一因です。組織は学びを阻害する要因を組織文化や制度のレベルから見直す必要があります。日本がデジタル化で世界から取り残されていることは、随分と前から叫ばれて来ましたが、新型コロナで実情を露呈するまで、社会が本気で向き合ってきませんでした。私は草の根で６年間、ICT教育に取り組んで来ましたが、私の学校でプログラミングや探究する力を育んだ生徒が直面するのが、化石化した中学受験の選抜です。100年前と変わらない入試問題のパターンをひたすら暗記しないといけないのです。いや大丈夫、公立小学校でもプログラミングが始まったから？ タテマエ論ですよね。実際には、ようやくタブレットを配り終え、現場の先生たちが途方に暮れているわけです。嗚呼、日本よ、どこへ行く……
日本の終身雇用、年功序列を中心とした企業の組織形態に問題があると思います。
DXを推進し、これまでの事業のあり方を変革すれば、1番痛みを食らうのは50代以上の方です。
しかし、日本企業は50代以上の方々が経営層を占めています。
もちろん尊敬できる方々も多くいらっしゃいますが、これからも世界との差がつく一方でしょう。
