スキルシェアのココナラがVC業に参入、専門家と起業家のマッチングを提供
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ココナラにどこまでの専門家がいるのか、それだけのスキルを持った専門家がスタートアップをサポートできるほどのリソースが確保できるのか、は疑問があります。
私もVCの方とはよく仕事をし、スタートアップではありませんが、対象企業のビジネスデューデリジェンスや買収後のサポートもしてきた経験はありますが、副業で出来るほどのものではないですし、向こうも常駐に近いレベルのリソースを欲しています。
スタートアップに多い単一ビジネス業態で複雑化していない場合は、副業レベルの稼働でサポートできるのかもしれませんが、今のココナラ会員の中にそのような専門家はいない気がします。もっと専門性の高いマッチングプラットフォームに登録していると思うので、結局新たに募集をかけないと成功確率を上げるマッチングは難しいのでは?と思います。
ただ、考え方としては、投下した資金を使って「事業成長」させていくことが重要なので、そのための専門家リソースまで提供する、というのは重要だと思います。
実際に成功確率が上がるとすると、大きくなる事業になりますね。ココナラがファンドサイズ10~15億円のココナラスキルパートナーズを設立したようです。興味深いのは「通常8割程度とされる投資収益に対するLP(出資者)の取り分を7割程度とし、その分を専門家への報酬に充てる」こと。専門家とのマッチングで成功確率をあげることができるのか、注目です。
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000045956.htmlビザスクやサーキュレーションのような高度人材のシェアリングはこれまでもあったけどコロナ以降、大企業から柔軟な働き方を求めて独立する、副業をはじめる高度人材が増え、市場への流動が起きているように思う。