戦略人事の担い手「HRBP」になるには?組織を育てる新職種を解説
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近年よく聞くHRBPについて、実体験に基づく手触り感のある説明で分かりやすかったです!
経営者の目線を持ったバックオフィスとして、旧来からある人事の領域から上手くはみ出していく(というか、事業部目線でが人事領域に干渉していく)イメージを持ちました。
現場目線を無くさずに持ち続けるための点検が大事だと思います。
注目のコメント
変化の激しい時代のなかで、日々新たに誕生する職種に焦点を当て、現役のビジネスパーソンに仕事の裏側を聞いていく新連載「フューチャーワーク探検隊」。第1回は「HRBP」を取り上げ、DMM.comでグループ全体を組織の側面から支援する大嶋悠也さんにお話を聞きました。
バックオフィスと事業部のように、同じ会社であっても役割が異なるため、場合によっては対立が発生してしまうことがあると聞きます。しかし本来、解いている問題は一緒のはず。
大嶋さんの話を聞いていると、事業と組織をつなぎ、経営に資するHRBPというポジションが、いかに重要かを知りました。
新卒で入社したネオキャリアでは経理財務を担当していて、現在の仕事を遂行するにあたり「2000枚の紙切れが教えてくれたものは計り知れない」という話も大変興味深かったです。
現在の仕事の、「いわゆる」な延長線上に未来を描く必要はないと感じましたし、若い頃に手を動かした経験が、大抵の場合数年後に身を結ぶのだということを痛感しました。HRBPになるには、その組織を理解していることが前提ですが、現場経験も必要だったりします。
HRBPの人は、なぜかしら上から目線で「なんでこれをやらない?」みたいに詰問するのですが、現場からしたら「やらない」ではなくいろいろ問題が複雑に絡み合って「できない」のです。
問題はあるけど、なんとか回っているプロセスをHRBPがどうやって変えていくのかが腕の見せ所なのだと思います。
そういう意味でもHRBPはシステム思考を学んでおいた方がよいです。恥ずかしい話ですが僕自身HRBPという職種を初めて知りました。
本記事で「潤滑油のような職種」と形容されているように、複数の専門性に通じている必要があるみたいです。
"ただ、ゼネラリストに尖りがないかといえば、そうではないと思います。あらゆる領域に知見を持っていて、ベクトルの異なる専門性をつなぎ合わせられることは、尖りの一つだ"
専門性の掛け算でユニークな人材になるという話は聞いたことがありますが、HRBPはまさにその例かもしれません。