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【徹底解説】中国が本気を出す「デジタル人民元」の正体

NewsPicks編集部
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  • 東京大学経済学部 / NewsPicks Student Picker

    CBDCが普及されたら、今までの中央銀行中心の金融政策の効果が変わるか気になります。
    例えば、50兆円分金融緩和が行われる際、半分を現金で行いもう半分をCBDCで行うと、従来と同じような効果が見込めるのでしょうか?
    もし、効果が薄れるようであれば各国中央銀行は経済のグリップが効かなくなるので、デジタル通貨の導入を躊躇しそうです。

    ここは、中国の先進的な実証実験を各国の中央銀行が注意深くみてると思います。

    一方、CBDCが導入されれば、「どこで、誰がどのぐらいお金を回してるか」が一目で分かるでしょう。
    政策の効果がかなり見えやすくなる意味で、エビデンスに基づく政策決定(EBPM)がより進むと思います。

    コロナ禍の全員一律10万円給付なども殆どが貯蓄に回り、効果が財政支出の6割程度しかないという意見もあります。
    CBDCが導入されていれば、観光業界など本当に厳しい産業にもっと大胆で集中した支援が出来ていたでしょう。


注目のコメント

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    NCB Lab. 代表

    中国がデジタル人民元を推進している最大の理由は、偽造通貨の撲滅でしょう。それほど多くの偽札が出回っていました。銀行のATMからでも偽札が出てくるというお粗末な状態。「元」の威信を確立したいという思いは強い。

    習近平政府が掲げる「共同富裕」にもデジタル人民元が活躍します。このレポートにあるように、脱税や国外への資金移動を取り締まり、税制を改革して社会保障を強化しようという狙いです。

    さらに「一帯一路」政策にも寄与します。デジタル人民元で巨大な中国経済圏を構築しようという目論見。世界の基軸通貨になる、という野望をもっています。そのお披露目の舞台が、北京五輪です。恐るべし。

    参考までに
    https://www.ncblibrary.com/posts/74859


  • NewsPicks 金融ジャーナリスト

    中国で新たな通貨の誕生が近づいています。
    北京五輪に合わせて中国は、デジタル人民元のウォレットアプリの試験版をアプリストアで配布。会場付近では、ハード型のウォレットも使えるようになっています。
    こうした「通貨のデジタル化」は、日本でのPayPayのような電子マネーによる決済のデジタル化とは全く次元の違うインパクトが見込まれています。
    通貨の未来を考えていく上で注目のデジタル人民元を解説します。


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    金融教育家

    CBDC導入の課題はあるとは思うのですが、貨幣の歴史から考えると、紙やコインがデジタルに変わるのは違和感ないですね。今もし貨幣を明日から貝殻に変えますと言われたら、持ち運びとか紙幣の方が便利だから、変えないでということになりますよね。なので、紙幣持ち運ぶの面倒だから、全てスマホでということになるのは、自然な成り行きだと思います。以下、引用です。
    「麗澤大学・中島氏 CBDCは、「新しいキャッシュレス」ではなく、「新しい通貨の形」だと考えるべきです。
    通貨の歴史を考えると、その時々で利用可能な素材を使って貨幣が作られてきました。
    石や貝殻といった「自然貨幣」から、穀物や牧畜といった「商品貨幣」になりました。やがて、金属が発見されたことで「鋳造貨幣」の形になって、その後は紙幣を使うようになりました。
    いつまでも通貨が紙である必要性はないので、最新のデジタル技術を使って中央銀行が通貨を作るのは歴史の必然です。」


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