ソフトウェア開発の最重要スキルとは?グーグルのエンジニアに聞く
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ここ数年の求人倍率でダントツ1位の職業となっているソフトウェアエンジニア。その将来性を見込んで、プログラミング未経験からエンジニアを目指す人も多いですが、果たして「プロ」として長く活躍するにはどんな力が問われるのか?
この問いを、世界的なソフトウェアプロダクトを作り続けるGoogleのエンジニア・安田さんにぶつけてきました(昨年10月までChrome開発に携わっていた方です)。
コードを書く力が職業上のベーススキルだとするなら、そこから成長していくために必要なのは「質問力」だと語る安田さん。
こう話す意味を聞くにつれ、プロダクト開発はチームで行うもので、みんなで価値を最大化していく人が優秀なのだと痛感させられました。
これからエンジニアを目指す方だけでなく、開発現場で奮闘している若いエンジニアの方や、Googleの開発文化をのぞいてみたいというベテランまで、さまざまな気付きが得られるお話です。「調べるのに何時間もかけるくらいなら、分かる人に聞いたほうが前に進めます。」
これが意外とできなくて笑
道がわからないときに気軽に周りの人に聞ける人と、駅に掲示してある地図と周辺の建物を見比べ、方角すら自信ないのに意地でも自分で解決しようとする人を思い浮かべました。
しかし、質問することは、自分の突き当たった問題を解決するだけでなく、周りの人の気づきになることもある、と。
確かにそれはソフトウェア開発だけでなく、普段の仕事にも当てはまるかも知れません。もんのすごく共感でした。特に
> 誰かが「このプログラムはなぜこういう仕様になっているのか?」と質問した時、周囲の仲間が答えられないというシチュエーションはよくあります。
>今日はこの問題について考えよう、来週はあの課題を解決するために最新の論文に目を通してみようなどと、1時間単位でカレンダーに予定を入れるようにしています。
このアプローチでいくと、たしかにうまくいくことが多いです。