ジェネシア・ベンチャーズ、150億円規模を目指す3号ファンドを組成——ESG投資促進に向けPRIに署名
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3号ファンドではこれまで注力してきた①産業のDX、②ニューエコノミー(シェアリングやクリエイターエコノミーなど)、③メディア・エンタメに次ぐ第四の芽としてフロンティアテック(宇宙開発やロボティクス関連事業など)への投資も手掛けていきます。
また足元では連続起業家の大型増資ニーズが顕在化したり、スタートアップが対象とする課題が社会性を帯びて産業の奥深くまで入り込んだりするケースも増えていることから、事業の仮説検証サイクルを一回転させるまでに必要なリードタイムや資本金もそれに比例して増加傾向にあります。そうした需要側の変化に対応すべく、3号ファンドでは1社あたりの投資金額も2号ファンドから6割ほど増額し、最大5億円まで支えられるよう予算組みをしています。
ジェネシアでは引き続き、アジアで革新的な産業創造や産業変革を志す起業家のチャレンジを資金面、非資金的リソース面の両面から下支えしていきたいと考えていますので、皆さまどうぞよろしくお願いします。素晴らしいですね!!
社会性の高い課題を解決されている起業家の事業支援とESG経営のサポート、両輪アプローチにとても共感いたします。
私の所属するファンドもPRIに署名しており、先日は自らのESG charter/指針を公表しましたが、今後、PRIに署名するVCファンドは増えていくことでしょう。PRIに署名すること自体は難しいことではないため、それを受けて、どうファンドの意識もアラインし、改善や進捗の政策を取っていくかが重要だと思っています。ジェネシア・ベンチャーズが150億円規模を目標にした3号ファンドを組成したようです(すでに100億円のコミットは獲得)。また、ESG 投資の促進に向け、国連責任投資原則(PRI)に署名したとのこと。ジェネシア・ベンチャーズは特にLPとのコミュニケーションが多いように感じているのですが、それが既存LPの追加出資につながってそうですね。
PRI署名及びESG投資方針の策定について(ジェネシア・ベンチャーズ パートナー兼ESGオフィサー河合将文氏のnote)
https://note.com/masafumi_kawai/n/n31ce5a424b18
2021/12/28時点でPRIに署名している国内投資家は101社(SUSTINA)
https://www.sustaina.org/ja/links/pri/