北朝鮮ミサイル「フェーズ変わりつつある」 日本、強い表現で非難
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北朝鮮のミサイル発射に関して重要であるのは次の3つ。(1)開発の最終目標は「米東部の米国のポイントゼロを破壊する能力がある潜水艦発射弾道ミサイルと大陸間弾道ミサイルと核弾頭K技術完成と、50発以上保有すること」にある。それは米朝軍事衝突は米国にとり得策ではないことを北朝鮮がアピールするため。その先には米朝関係正常化のプロセスを北朝鮮が有利な形で進めたいという思惑がある。(2)その過程で弾頭の大型化、固体燃料ロケットの技術、精密誘導技術、大気圏再突入技術、極超音速ミサイル技術、ロフテッド軌道発射技術などの技術を磨く。それは、ミサイルが飛翔しているときに日本、米国、韓国のミサイル防衛システムで破壊されることを防ぐため。それは米東部、在韓米軍、在日米軍を攻撃する能力を保有するために不可欠。(3)ミサイル開発とミサイル発射を担当している戦略軍を率いる幹部らはこれらのミサイルの実験を5か年計画で決定した通りに成功させる必要がある。5か年計画は今月で1年目が終わったのだから。