エンタメで上場のザクーCEOが実践 事業にGOサインを出す判断基準
コメント
注目のコメント
撤退基準を明確に定める、というのは案外難しいことだと思います。事業を推進する立場にあると、どうしてもやっているうちに客観的に見る視点が薄れ、引くに引けないという状況になってしまうからです。後から撤退の話が出てくると、続けるにしろ撤退するにしろ何かしらのハレーションが発生してしまいますし、損切りの決断は本当に難しいのだと思います。
DMMの亀山会長も以前どこかで話されていましたが、事業を始めるときにセットで撤退基準を決めておくことによって目標やマイルストーンが明確になるため、新規事業を立ち上げるためには撤退基準の策定は改めて重要なのだと思いました。ファニコンを作るにあたり、社員が4ヶ月間アメリカ滞在することを認めたのはすごいですね。創業期のスタートアップにはなかなかできない判断ではないでしょうか。
>>新規事業を作りたいという男性社員がいたので「好きに考えていいよ」と伝えた。「最新の状況を知るためにサンフランシスコに行かせてください」というので、家代と飛行機代だけ渡しました。
参考:THECOO株式会社 事業計画及び成⻑可能性に関する事項説明会 https://finance.logmi.jp/376850
上場前に開催されたラージミーティングの書き起こしです。