FABRIC TOKYOがロイヤルティプログラムをプレローンチ。利用状況に応じてステージランクを設定し、顧客に特典や各種サービスを付与するロイヤルティプログラムを自社開発。
コメント
選択しているユーザー
FABRIC TOKYOが、業界で例を見ないメンバーシッププログラム(ロイヤルティプログラム)を発表しました。ネタとしては地味に見えますが…条件設定と提供サービスを見るとブランドの考え方やユニークさが見えてきます。
今回のFABRIC TOKYOのユニークなところは下記だと捉えています。
■ランクアップ条件
・LINE公式アカウントとの連携
・アンケート回答
・複数カテゴリーの買い回り
・複数チャネルの利用
・会員ステータスの更新(カラダID)
・顧客のアクションベース(EXP)
■提供サービス
・提携サービス優待
・パーソナルコーディネートサービス
・ファンコミュニティ招待
これまでのファッションブランドのロイヤルティプログラムは画一的なものが多かったです。条件は購入金額で、提供サービスはポイントの%変倍が一般的で、良くて限定ノベルティなどがありました。
FABRIC TOKYOはいつも様々な取り組みで、ファッション業界に革新性を吹き込んでくれますね。
注目のコメント
本日プレスリリースしたものをさっそくpickしていただきありがとうございます!
ということでこの度、FABRIC TOKYOでロイヤルティプログラムをリリースしました!
クッキー規制やオンライン広告の渋滞によりCPAが高騰し続けていく今のご時世で、既存顧客との繋がりをより強固なものにする顧客への価値を格段に上げてくれるプログラムになることを期待しています!
川添さんがコメントしてくださっていますが、社内では「クエスト」と呼んでいるアクションベースでステージランクが上がる画期的な仕組みになっています(RPGみたいw)
今回プレローンチなので、ロイヤルティプログラムも随時アップデートしていく予定。顧客価値どんどん高めていきます💪
企画したFABRIC TOKYOのDX責任者のサトケンのnoteがとてもわかりやすい。背景や企画の意図が詳細に書かれているのでぜひこちらもご覧ください。
https://note.com/sato_ken_/n/n1a15c8c17df1ロイヤリティプログラムによる優良顧客の囲い込みはCRM施策の王道だけれど、購入金額とかで一律判断しがちなところを、データ更新や連携などの項目が挙げられているところが通常の小売とは異なり、サブスクのコンテンツビジネスっぽい。D2Cは通常の小売とは顧客情報の中のプライオリティが異なる。