市場規模は約138兆円へ成長──女性の健康とウェルネス特化VCに聞く、2022年のトレンド予測
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私の周りでも女性向けサービスを探している健康経営担当社やフェムテック新規事業を考えている商社マンがいます。
この流れは健康経営度調査に女性の健康項目が入った影響が大きいです。
サービス導入にいたるまでは難しいですが、セミナーは各社行なっているため良質なコンテンツからのサービス導入といった流れをつくりたいところです。実はFemTechという市場を切り開いたのはエムティーアイ社の生理日管理「ルナルナ」だと言われています。2000年にガラケーでも簡単に管理できるツールをリリースしています。
しかし、グローバルでFemTechが注目を集めている今、日本ではサプリメントなどFemcare(Feminine+Care)のアプローチをしている企業が多く、FemTech(Feminine+Technology)はまだまだ少ないです。その理由は以下の記事に書いてあるようにまさにエンジニア不足。そもそも日本のエンジニアは男性が多く、女性の課題を解決するFemTechには共感しにくいなどが挙げられそうです。今後、幅広い人材が流れ込むといいなと思っています。
MBA生と日本のフェムテックについて話したら、エンジニアの巻き込みが不足しているという結論になった
https://note.com/megumik22/n/nd5f25a0a3026femtech市場の拡大を予感させる記事です。近年、アプリを処方するなどデジタルヘルスの潮流が大きくなる中でチャンスの多い分野のように思います。
医師としては、こういったトレンドが女性特有の疾患の悪化防止や予防に繋がるのを期待したいと思います。