[東京 17日 ロイター] - 岸信夫防衛相は17日、北朝鮮が弾道ミサイルを同日午前に2発、東方向に発射したと記者団に述べた。詳細は分析中だが、最高高度は約50キロ、通常の軌道なら300キロ程度飛翔し、北朝鮮東海岸付近の日本のEEZ(排他的経済水域)外に落下したと推定されると語った。

北朝鮮による弾道ミサイルなどの度重なる発射は国際社会全体にとってに深刻な課題だとし、強く非難すると語った。日本政府は北朝鮮に対し、大使館ルートを通じて抗議したという。