「売らない百貨店」日本へ 米ショーフィールズ今夏参入
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オンライン対オフラインの対立がよく話題になっていますが、本当は同じお客様。どちらでも状況に合わせて自由に買い物の仕方を選択できるようにすることが、大事だと思います。ECは色々な試行錯誤の元進化していますが、リアル店舗は原則売り方がほとんど変わっていなかった中、「売らないお店」はその手法の一つとして今後も試行錯誤が続くと思います。
注目のコメント
消費者にとってはお試し体験会場。メーカーにとってはECの窓口でありマーケティングの場であり、消費者と直接触れ合える貴重な場。
実はマーケティングもお買い物していただく以上に情報が取れる可能性がある。
ショーフィールズにとってはテナントビジネスであり、ブランドをミックスしたマーケティングのフィールド。調査とそのアウトプットが問われますね。
実はこれ、オンラインのプラットフォームがリアルに形を変えた物ですよね。となると、この店舗に継続して足を運んでもらうためには、集めたデータやマーケティング情報をどうこの店舗および各ブランドの顧客体験に還元するかが鍵。
単なるショールームだと意味がないですね。動向楽しみです。売らない百貨店といって、では何がカスタマーにとっての価値なんだろうか?
売り込まれなくて済むから気が楽?
いわゆる展示会場の集合体ということか?
まあそれはそうかもしれないし、話題作りにはなるだろうけど、じゃあそこに何度も行きたくなるのかな?という疑問が残る。
結局、普段は店舗を持たないD2Cの商品を誘致するなど、結局は目利きされた「品揃え」が価値にならないといけないのではないかな。
となると本質的には百貨店がいまやってることと変わらなくて、大切なことはやはり、汗かいて店づくりしないといけないってことなのかな、って思ったんだけど、どうなんだろうか。ショーフィールズが日本参入とは、楽しみです。NYのノーホーに出店していますが、ソーホーエリアの隣で、この辺りはアーティスティックで新しいもの好きなニューヨーカーが多いので、アートギャラリー感覚のショーフィールズが受けるのは、想像できます。
日本では、アートギャラリー的と言えば、Dover Streetは銀座で展開していますが、その場で購入できますし、Gucciのようなメジャーもしくはエッジの効いたハイエンドブランドの展開ですので、購買金額が高額でビジネスとしても成り立ちます。
さらに、アメリカ人はオンライン購入へのハードルが、日本人よりかなり低いので、ビジネスモデルとして成り立ちますが、日本でどのように成功させるかは、色々工夫が必要でしょうね。
サイト自体の作りも、shop by missionといって、「アニマルクルエルティーフリー(動物実験していない商品)」や「ヴィーガン」など、ミッション別のメニューもあったり、Z世代が興味がありそうなサイト作りにもなっています。日本人がどのように反応するか、参入後楽しみです。