昭和代表「波平さん」からの発想転換を
日本経済新聞
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小学5年生のカツオ君よりも年下だったはずが、いつの間にか、波平さん(54歳)より年上になってしまった自分にとって、非常に実感の伴う分かりやすい記事でした。
まさに昭和の時代には、サラリーマンにとって従業員持株会は、資産形成の要であり、実際、勤務先の先輩の方々からは、若い時からコツコツ貯めた持ち株を売って住宅や車を買った話なども聞きました。従って、90年代後半になりリスクが顕在化するまで、勤務先(給料)と株式出資という二重のリスクを取ってしまっているという感覚は全くありませんでした。
人生100年時代における「お金に汗をかいてもらう」資産運用については、まずはきっかけを作り始めてみる、資産形成層・退職者層問わず、長期・分散・(積立)投資により安定的に「お金」に働いてもらい、如何に資産寿命を伸ばしていくかが、自己防衛の観点からも重要かと思います。