[東京 13日 ロイター] - レオパレス21は13日、4月の東証の市場再編に向けてプライム市場を選択したことに関し、入居率の向上と構造改革の継続で2023年3月末までに債務超過を解消する予定だとして、プライム上場の維持を図っていくとするコメントを発表した。

レオパレスは施工不備問題に伴う入居率の悪化を主因に3期連続の赤字決算となっている。東証は21年3月期末にレオパレスが債務超過に陥ったのは新型コロナウイルスの影響に起因するものと認めており、上場廃止にかかる猶予期間を23年3月末までの2年間としている。