米、個人7人と1団体に制裁 北朝鮮のミサイル発射受け
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一昨日の北朝鮮によるミサイル発射に対してアメリカが個人と団体に対して制裁を発表。以前から準備していたものをミサイル発射に合わせて制裁発動したのだろう。国務省報道官の「北朝鮮のここ数日間の出来事は、米国が北朝鮮との対話が必要であることを示している」との言葉が異様なほど目立つ。バイデン政権は完全に対話路線に舵を切っていることがわかる。迅速なアメとムチ。さすがアメリカだ。
この制裁は、元々リストに上がっていたが、今回のミサイル発射を受けて実施したということなのだろう(通常、制裁対象を確定するためには長い時間を要する)。しかし、ここにも中国の銀行や企業が入ってこないのが気になるところ。
米朝関係は一つの肝になりそう
しかし北朝鮮の「39号室」はすごい
想定外に生命線を断ち切れ混乱に陥る国と、日頃から生命線を脅かされているが故に生存のためのチャネルを着々と構築している国とでは、生存能力に圧倒的な差がある