お小遣いを投資に回せる、スマートで画期的な「お金教育」アプリ
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そういえば自分も子供のころアメリカで夏にレモネード売ってお小遣いを稼ぐという手法で、お金の生み出し方を学んだことを思い出しました。確かに雑用で駄賃を得ることは生活の一貫だったし、その頃には存在しなかったアプリを通して資金運用・投資教育というのは興味深い。
子供の頃の金銭リテラシーを鍛えるのは、やはり一番身近な存在である両親や家族の支援がないと難しく、そういった点では大人参加型のアプリにした上でUX/UIを子供向けにするというのは痒いところに手が届くアプローチ。
子供のころから実際の投資である損益を経験出来るのは稀な機会になるでしょう。貯金大国日本ですが、こういった新しいお金の教育を家庭にて提供することが一般となり、貯金大国日本に大いなる流動性が生まれることを願います。金融サービスと通貨のデジタル化が進んでいく中で、現金以外の手段を持ちづらい子ども達は、取り残されてしまうことに課題意識を持っていました。
米国では、お小遣いを管理しながら投資もできる子ども向けのサービスが誕生し、すでに300万人に利用さているとのこと。
日本でも、投資信託や株式による資産運用の機運が高まってきていますが、小さいころから失敗しながらも学んでいくことで、大人になってまとまったお金を動かすときには、知識と経験が身に着いていることになります。
私も高校時代に祖父の勧めで、貯めてきたお年玉で株式投資を始めたことで、高校時代から日経新聞を読むようになりました。
日本には巨額の個人資産が貯金として眠っていますが、次世代が相続して、そこから資産運用を考えるのでは遅すぎるので、日本にも子ども向けのサービスが立ち上がることを期待しています。Greenlightもそうですし、いままで金融サービスに縁遠かった層にサービスを提供するFintech企業が伸びています。
Greenlightに関しては顧客接点を早く持つことにより、既存金融機関が取れていなかった層を囲い込む、中長期の関係を築くことに成功しています。
日本でも金融教育の重要性は叫ばれていますが、マネタイズできるサービスまでいけてないのは残念ですね。Greenlightも最初はちゃんとマネタイズできるのかという意見も多かったですが、結果的にユニークなプラットフォームになっています。