求む!理系官僚 霞が関の人材不足が危機
NHK政治マガジン
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注目のコメント
法文系優位の採用と任用を長年続けてきた酬いなので、しかたありません。
若い頃ちょっとした気迷いで公務員として行政をやりたくなり、電子や電気の区分(理系)で国家公務員一種試験を受験(所属会社には秘密)、合格して省庁面接を受けたことがあります。 電子系の技官が政策に関われる省庁は、記事にある総務省を含めて3か所ぐらいしかありませんでした。 他の省庁は情報処理部門向けに若干名を採用するだけでした。
今はどうなっているのでしょうか。防衛省・自衛隊で30年近く勤めてきた経験からすると、官庁はガチガチの文系か理系かの両極端なんですよね。だから、意思決定を統計学やデータサイエンスで支援したり、システムや装備の研究開発に倫理学や経済学的的視点での示唆を与えられるような、文理をつなぐ人材が極めて少ないのが現状だと思います。理系人材が募集難だったり、入省庁した理系人材が若くして転職するのも、管理職クラスにそうしたセンスがある人材が乏しいというのも背景にあるのかもしれません。
理系の学生で、公的機関で研究をしたいのなら、中央官庁ではなく独法の研究所にポストを求めるべきでしょう。