巨大でアナログなオフィス不動産領域をテックで変革するestieが約10億円調達
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アナログなオペレーションが多く残っているオフィス不動産の領域をテクノロジーとデータを活用して変革しようとしているestieが10億円を調達。これまで対面や電話、紙、PDFなどで事業者間のやりとりが行われていたものの、コロナの影響などもあって従来のコミュニケーションが難しくなっているそう。
これに対してestieは様々なプレイヤーと連携し、オフィスビルにまつわる多様なデータを一箇所に収集したデータベースを構築。事業者の視点ではアナログな作業に頼らずとも、ブラウザを開くだけで多様なデータにすぐにアクセスできるようになっていることが特徴だそうです。
代表の平井さんは三菱地所の出身。前職時代にこの領域のデジタル化が進んでいないことに課題を感じ、estieを立ち上げたとのこと。estieの平井さんは既存株主だけでなく、株主でない投資家からもかなり評価されている印象です。3年、5年、10年後にどういう姿をイメージされているのか気になりました。