青森山田3大会ぶり3度目V 大津は初Vならず 全国高校サッカー
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リアタイで見ていましたが、パラ選手目線としては青森山田の選手達の身体つきに注目してしまいました。
私自身、中学までサッカーをしていましたが、当時のサッカー選手は上半身のトレーニングを怠る傾向にあり、特に肩甲骨を動かすトレーニングが少ないため、プロでも巻き肩となり姿勢の良くない選手が見受けられます。
青森山田の選手達を見ていると、自然体でも胸が張れており基本姿勢が非常に良いため、上半紙と下半身の連動や筋肉の付き方のバランスも良くなり、優れたパフォーマンスに繋がっているように見えました。三冠おめでとうございます。
どの年を見ても選手のフィジカルが高校生離れしてるなと思わされることばかりで、今年は特に際立ってましたね。
例年セットプレーがめちゃくちゃ強いですし、相手は受けに回るとそのまま押し切られてしまう感じは準決勝を見てもあり、決勝も展開としては同じでした。
競り合いやセカンドボールに対するアプローチは群を抜いてましたね。
帝京長岡とか静岡学園とか、タイプの全く違うやり方をする高校との対戦も見たかったですが、まあ一発勝負のトーナメントは難しいですね…。青森山田高校の皆さん優勝おめでとうございます🎉
敗れた大津高校の皆さんも準優勝おめでとうございます！
試合内容は、青森山田の横綱相撲で、大津にシュートを１本も許さないという完勝だったと思います。
３点リードしていても誰一人ハードワークを怠らない姿勢は胸を打つものがありました。
昨年、一昨年と決勝で涙を飲んだ悔しさがそこにはあったように思いました。
キャプテン１０番の松木選手が注目されがちですが、個人的には丸山選手と三輪選手の両センターバックの貢献が大きかったと思います。
空中線も迫力があり圧巻でした。
松木選手はこれからFC東京でプロの道に進むので今後が凄く楽しみです。かつての本田圭佑選手のような雰囲気、オーラを感じます。
優勝、そして三冠本当におめでとうございます🎊
そしてお疲れ様でした！
最後に関東第一高校について。
コロナ感染者が出てしまい、準決勝を辞退しました。
今は悔しい思いでいっぱいだと思います。
ルールや判断には賛否両論あるのでしょう。
でも僕は関東第一の決断を尊重します。
この悔しい思いを次のステージで活かしてほしいです！
