消火せよと命令 半世紀燃える地獄の門 トルクメン大統領(時事通信)
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注目のコメント
ココに行ったことがあります!というか、私のNPのアイコンはここです。
試掘井がブローアウト(暴噴)し、観光資源になった例ですね。本当のことは記録がないようですが、現地では硫黄の匂いがしました。つまり炭化水素だけではなく硫化水素も含まれています。これ、量次第ですが燃やさないと本当に人も動物も死にます。そして近寄れなくなります。なので、当時火をつけたのは正解で、燃やしてSOxにしちゃっているわけです。
大統領が資源の無駄という事でなんとかしろと命令したようです。元歯科医なのでこの辺のことはわかっていないのでしょうが、70mでガスポケットに遭遇したということで、これはメインのガス層にはなりえません(浅すぎて、ちゃんとした量が貯まる前に圧力的に地上にもれてしまう量)、この業界でいうところのすかしっ屁(fart)にすぎません。こんな量を資源の無駄だから回収だなんて意味がありません。
こういった暴墳井を元に戻す専門の会社もあるので、完全にkill well(井戸を封鎖)することも可能かもしれませんが、深度がとにかく浅いのでかなり難しいと思います。
それより、大地の鼓動を感じるような音が立てながら、燃えている今の姿の方が余程、地下資源や環境保護に対しての啓もうになると思います。数年前に人が落ちてなくなったようでフェンスが設けられています。私がいったときは、フェンスが無く、夜は穴のすぐ横でバッグの中で寝るか?と言われたのですが、寝相には自信があったので、さすがにテントの中で寝ました(懐かしくなって当時の写真を見ていました↓)。
https://fukakoryoku.com/2020/10/rakusen-1/