中国・天津でオミクロン株市中感染＝全市民検査開始、北京流入を阻止―新型コロナ
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オリンピック直前ということもそうですが、需要を何とか支えていた、中国国内経済には、厳しい試練です。第1四半期の状況は厳しくなるでしょう。
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オミクロン株の感染力を考えれば、2月4日の北京五輪開催時点で北京にも感染が広がっているのはほぼ確実であろうと予想します。
東京五輪の際に「コロナ感染拡大防止」を旗印に「五輪開催反対」キャンペーンを展開した日本マスコミは、どうするのでしょう？ 黙視するとしたら、中国政府に盤石の信頼を置いているがゆえのことなんでしょうね。
あるいは現在報道しているのとはウラハラに「オミクロン？ 大したことナイナイ。単なる風邪」と決めつけているならば、それはそれで納得です。感染者には小学生や中学生も数名含まれており、天津市の措置としてはどうしても天津を離れる必要がある人は、1月9日24時から48時間以内に核酸検査陰性証明書と健康コードの緑コードを取得する必要があります。 同時に、出発の承認・報告制度を導入し、「責任者は誰であれ」という原則のもと、ユニットまたはコミュニティの承認を得ることになります。
下記のURLは天津市が行った1/8の21時から1/9の21時までの検査結果で誰がどのように感染したかを公表したものです。
https://m.weibo.cn/2656274875/4723852326737425天津市人口1,500万人
北京市人口2,150万人
この2つの市は隣接しています。
つまり、この2つの市で、一都三県くらいの規模です。
やはり中国はスケールが違うと感心します。
