立憲・泉代表 政権構想に「共産党はない」と明言 選挙協力は継続
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泉さんも政権構想に「共産党は想定にはない」と言うけど、現在の話であって将来の話ではない。麻生さんの「立憲共産党」という皮肉は正鵠を射ている。立憲は衆院も参院も選挙で共産の手を借りたて当選したので、共産を完全に断つことは不可能な段階に来ている。連合も共産と連携する立憲の支援は難しく、今後の共産と組む立憲は泥舟だ。
立憲民主党は泉さんが代表になって、ちょっとはましになるかと思っていたが、まるでやる気が感じられないのが残念です。
正論を言うのではなくて、どうやって勝つかを考えなければ、現状がいちばんと思っていると思われてもしょうがないでしょう。欧州では水と油の関係に見える政党が何ヶ月もかけて難産の末に連立政権を組んで政権が発足することがある。あるいは無理な選挙協力をして選挙に勝利したあと組閣の段階で利害対立が表面化して首相が選挙直後に下野することがある。これらは選挙を通じて政権を選ぶシステムを運営している民主主義国家では必ず起こること。価値観が多様化するなか、国民が政治参加に関心を高める傾向が強まっているから、水と油の政党同士が野合して、権力の甘い蜜を味わいたいとの思惑から選挙協力をする例は増える。誰が批判することができようか?野合は卑怯だと思えばその政党に投票しなければ済むこと。前回、衆議院選挙で日本の有権者は立憲民主党の選択に失望して日本維新の会、その他に投票した。立憲民主党の泉代表は次の選挙で「野合」したら党の未来はないことを知っており、立憲民主党と共産党の連立政権可能性を否定した。さすが野党第一党の代表だ。政治を知っている。泉代表は弁舌も爽やかだし、再出発した政党の代表にふさわしい。ところでここまではっきりしているのに、先週のBSフジのプライムニュースでキャスターの反町さんに聞かれて泉代表は「前回の衆議院選挙結果の総括は立憲民主党内では1月末をメドに終える」と答えたのには驚いた。選挙から何ヶ月経過しているのだろうか。それを有権者はじっと見ているだろう。