東証大幅反落、844円安 米金融政策への警戒で売り
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といっても日経平均は昨年末から▲1%下げた程度。NPの読者の方はむしろマザーズ指数がこの間▲11%下落したことのほうが気がかりではないでしょうか。新興企業全体の株式時価総額が頭打ちになりつつあることだけではなく、企業間の優勝劣敗(という言い方が今どきOKなのか分かりかねますが)が進みそう。
アメリカの金融政策の影響が及ぶのは、日本だけじゃないでしょうけど、日経平均が-2.88%なのに対して、韓国KOSPIは-1.13%、台湾加権は-0.71%にとどまってます。香港ハンセンは+0.63%です。
年始に外人さんの買いが入って、2日で540円上がったのが1日で消え去った上、さらに300円以上の下落です。外人さんの脚が早いのは当然ですが、それ以前に東京市場を「博奕場」として、いいように遊ばれてるんじゃないかと思うことしきりです。