ドコモが「dポイント」など44のサービスURLを順次変更。何が目的なのか
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「CookieはWebサイトがユーザーの情報を保存するために用いる仕組みで、ドメイン名によって、自サイト(ファーストパーティ)のものか、他サイト(サードパーティ)のものかに分かれます。このうちサードパーティのCookieについて、ChromeやSafariなどのWebブラウザはプライバシー保護の観点から段階的に利用を制限する方向に進んでいます。
そこで問題になるのがドコモが運営するサービスのドメイン名です。「d-card.jp」はたしかにNTTドコモが取得したドメイン名ですが、「docomo.ne.jp」とは別のドメイン名とみなされます。これに対して「dcard.docomo.ne.jp」なら、docomo.ne.jpのサブドメインであることから、サードパーティ規制の影響を受けません。」nttdocomo.co.jpにしないのは、
・docomo.ne.jpの方がURLが短い
・docomo.ne.jpのドメインは、iモードサービスが始まる前年(1998年)に取得
nttdocomo.co.jpよりもかなり早い時期。優先度高そう
・ネットワークサービス提供者という視点だと、ne.jpが合ってる
・NTTに買収された
・ne.jpは、キャリアメールのアドレスに使用
コーポレートサイトに合わす必要が無いのが理由なのかな。10年ほど前にソフトバンクもwww.softbank.jpにドメインを統合するプロジェクトをやっていたけど、完了までに3年くらいかかったので、通信キャリアのドメイン統合はなかなか大変なプロジェクトだと思います。