NETFLIXが日本で成功できた理由とは?
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注目のコメント
記事にある日本のオリジナル作品として全裸監督もそうですが、アニメの力も大きいと思います。
アニメに力を入れてからランキングトップ10のうち半数にアニメがランクインするようになりました。
これも日本ならではのコンテンツではないかと思います。
そして記事中の制作プロダクションの力が海外の方が権利を持って局やプラットフォーマーと対等に取引するのに対して日本の制作プロダクションではまだまだ権利を持って世界で戦うプロダクションは多くはないと思います。日本のプロダクションも制作力はあるし、文化的な背景で面白い作品も作れるはずなので世界で勝てるプレイヤーが出てくると良いなと思います。海外の有力作品を低価格で見られるようにしたこと、コンテンツに莫大な資金を投下して独自のドラマやアニメを揃えたこと、データを駆使してユーザを誘導したこと。全裸監督より、上陸第一弾として吉本興業「火花」を制作したことの業界への衝撃が大きかった。
Netflixが成功できた理由は、海外の良質なドラマを日本に紹介した(そしてその後自社のコンテンツ化したこと)目利き力でしょう。韓国ドラマは勿論の事、ペーパーハウスなどはスペインのテレビドラマがこんなに面白いなんて誰も知らなかったことを教えてくれました。これは番組のバイイングにおいてバイヤーに相当な権限を与えていることが功を奏しているのでしょう。※この辺りは【NO RULES 世界一「自由」な会社、NETFLIX 】に詳しいです。
一方で筆者さんの言う日本オリジナルコンテンツ効果は正直感じられません。例えば全裸監督は一部の熱狂的なファンは作り出したものの私の周囲にいる30~40代の女性はほとんど見ていません。逆に彼女たちは「愛の不時着」や「梨泰院クラス」「エミリーパリに行く」などはだいたい観ています。(全裸監督、私は好きですが笑)
また本文にはいち早くネットフリックスと組むテレビ局としてフジテレビが挙げられており東京ラブストーリーの大多亮常務が登場していますが、結局東京ラブストーリーのリメイク版はAmazonプライムで配信されました。あれれ??
本記事は新書の再編集とのことですがなんだかほとんど的を得ていない様に思うのは私だけでしょうか。