2022年、注目すべき東南アジアのスタートアップ
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注目のコメント
アジアには活きのいいスタートアップが多いです。
今まではアメリカや中国のスタートアップ企業に隠れていましたが、これからドンドン表に出て来ると思います。
凄いのは初めから世界を目指して起業していることです。
日本の企業はどうしても日本で成功してから世界と考えますがアジアのスタートアップは違います。
シンガポールやインドネシアだけでなく私のいるフィリピンやベトナムからも素晴らしいスタートアップが生まれると思います。インターンで東南アジアのスタートアップのリサーチをやっていましたが、東南アジアで多いスタートアップとしては、eウォレットといった決済サービスやマイクロファイナンスを提供するフィンテック系、アプリで遠隔診療などを提供するメドテック系、農産物と消費者を直接つなげるeコマースやドローンでの農薬散布サービスを提供するアグリテック系、調達の効率化を目指すBtoB向けeコマースのリテールテック系、ラストワンマイル配送などで、主にシンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイで乱立しています。米国や日本のように既存の出来上がった産業構造のディスラプトを目指すというよりも、国の発展フェーズに沿って、身の回りの生活において明らかに不便、非効率であった部分の解消を目指すスタートアップが多いです。
東南アジア全体で見ると、まだ人件費があまり高くないのでBtoBでは労働集約型
のビジネスが中心だと思います。どのタイミングでBtoB SaaSなどが一気に伸びてくるのかには注目のポイント(ただ多くの日本人が思っているほど低賃金ではないし、生活水準もどんどん高くなっている)。
参考:インドネシア最大級のテック系VC「ACベンチャーズ」の実力
https://newspicks.com/news/6498772