宇宙飛行士の向井千秋が語る「男女問わない」ことの意義と「女性初」の言葉に思うこと。
Vogue Japan
8Picks
コメント
注目のコメント
以前、元ほぼ日CFOの篠田さんが、
こんなことをおっしゃっていた。
「よく、キャリアを振り返って、
ママゆえに仕事しづらくありませんでしたか?
と言われるが、そんなことはない。
むしろどんどん働きやすくなっていく、
上昇期に身を置いていた感覚はずっとあった。」
私がママになった2016年には、
イクメンという言葉もかなり広がっており、
ママに手を貸さないなんて、
それこそ袋叩きにされる空気になっていた。
向井千秋さんはじめ、
多くの女性たちの活動により、
今日、私達が女性として多様な人生を歩めている。
人として、女として、妻として、母として。
何役もあり苦しい時もあるけれど、
着替える衣装が多いというのは、
基本的にはポジティブなこと。
向井さんが当時見た宇宙飛行士の募集要項のように、
「男女問わない」いや、「何者でも問わない」
時代が、もうそこにある。向井さんが日本人初の「女性宇宙飛行士」と報道されていたころを覚えている。その当時は単純に憧れただけだったが、今なら「女性〇〇」と呼ばれることの困惑がよくわかる。自分では仕事をするうえで性別をそこまで意識したことはないのだけどないのだけどな、という困惑。しかし、ふと周りを見回すと男性ばかりということは少なくない。