日本人の緑内障に本気で取り組む。たった“一人”の眼科医の挑戦
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日本人の20人に1人は緑内障という数字には驚きました。
北は北海道、南は沖縄から緑内障の治療を受けにくるというクリニック。梶原先生の患者一人ひとりと向き合う熱心さには、経歴や実績をみても非常に伝わりました。
日本は平均寿命が高いです。梶原先生のような研究、経験を積み重ねた医者による
治療で日本の健康寿命も上がっていくことに期待したいところです。
注目のコメント
日本人の緑内障治療に尽力する梶原一人氏に関する記事。アメリカの名門大学で最先端の研究をしていた梶原氏がなぜ国内に病院を開き、緑内障予防のために動くことになったのかがまとめられています。
記事中では31歳でハーバードに留学するなどといった波乱万丈なエピソードが語られていますが、最も心に残ったのが、梶原氏が一貫して持っている思いである「一人でも、一秒でも早く緑内障で辛い思いをする人を減らしたい」という部分。
強い思いがあるからこそ、様々な困難を乗り越え、全国から患者が訪れるような病院を作ることができたのだと思います。
記事内では緑内障のことも詳しく書いてあるので興味のある方は是非お読みください。「 患者を治す」事に従事し、過去の栄光を捨て大きくピボットしてきた経歴。私は医療について素人なので専門的な知識はありませんが、一患者側としては梶原先生のような方に診てもらいたいと強く思います。
北海道から石垣までわざわざ東京に通う患者がいる事からも、知識や腕だけでなく真摯に症状に向き合ってもらえることが覗えます。
緑内障治療をデザインする。商標を取るくらいですから、梶原先生の本気度が伝わってきます。
他人事ではありませんが、この記事を見て20人に1人の日本人が少しでも早期に気付いてくれればと思います。研究者達は皆さん声を揃えて言われます。
これから先、日本人がノーベル賞取る事はないと。
研究費が少な過ぎるせいで、このままでは梶原さんの様な優秀な研究者が海外に流出して、国益が損われる事になるでしょう。
優秀な技術者、無能な経営者。
厚労省は目先の利益だけではなく、先を見据えた先行投資をしていただきたいです。