松屋銀座で使える日本円連動ステーブルコイン「JPYC」が伸びている理由
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JPYCは日本の規制に適応した形で発行・流通させるために前払いの形をとっており、海外、特に米国におけるステーブルコインとはスキームは異なりますが、有用性を出すべく岡部さんを中心にメンバーの皆様がご尽力され、最近良くメディアでも拝見するようになってぎした。
このステーブルコインですが、実は今、日本におけるステーブルコインの議論が非常に重要な局面に来ております。JPYCが今後も日本で発行、流通しうるのか、また新たなステーブルコインが出てくるのか来ないのか。この方向性を決める資金決済WGの第5回が今日、開催されております。
ご興味のある方は、議事の公開次第、是非ご一読ください。
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/shikinkessai_wg/shiryou/shikinkessai_wg5.htmlJPYCユーザです。プリペイド方式で、1万円から購入可能です。ERC20に対応しており、metamaskなどのウォレットに簡単にチャージできます。ETHや、その他のトークンとのSWAPも可能です。
日本円の入金時に銀行を通す必要がありますが、その後はスマートコントラクトのチェーン中で、決済や移動、交換が可能です。非常に応用範囲の広いサービスだと思っています。USDTなどのような、払い戻しの原資の問題も仕組み的に発生しないですし、よく考えられてデザインされていると思います。ステーブルコインは、銀行口座が作れなくてももてる、国際送金が早く手数料が格安という利点だと認識してます。
日本で銀行振込で収入を得て、ほとんどを日本国内で使う日本人の大半には、円のステーブルコインは縁がなさそうです。
存在感の向上は日本人以外への訴求ですよね。