知識経済社会では、じつは「ルフィ」「ルパン三世」的リーダーが圧倒的有利なワケ
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ルフィがいるから負ける気がしない!
そんな雰囲気ができていることにも注目したい。どんなときも悲観的にならず、希望を持って力を発揮できる。
どんなに強い敵が立ちはだかっても、それぞれが潜在能力を発揮して大きく成長する。そして、敵を撃破して進む。
リーダー1人が圧倒的に強いのではなく、メンバーの一人ひとりが持ち味を発揮して戦うチームがいいですね。ルパン三世を見てるとどっちかというと共通の目的が合致した時だけ3人が一緒に戦ってることの方が多いのでは。五右衛門は敵サイドのことも結構あるし、次元も別行動してることも。なので、あまり、チームプレイを説明する時に出す事例として適切かどうか。
ワンピースは確かに同じ船に乗ってるが、それぞれがきちんと個別に確固たる理由があって同じ船に乗っている。文字通り、乗りかかった船…的な巻き込まれ方で色んなところに首突っ込んでるが。
ルフィはセリフでも「俺には何もできないし助けてもらえないと生きていけない自信がある!」とまで言い切るタイプの「船長」ではある。リーダーの話をするなら彼のような人がリーダーだと部下は苦労はするのよ。ルフィはとんでもないところで仲間の足を引っ張るシーンも多い。(大体はギャグになってしまうが…)
いわゆるその他のスーパーヒーローは個別のタレントであるからして組織にも属してない独立した存在であることが多いのでは。なので、リーダーシップ論には向かない気はする。(近年で言うとアベンジャーズだが、アイアンマンによるリーダーシップは見事に失敗する。)残念だけど、「ヒーロー」ってのは出世できません。つまり「リーダー」的なポジションには就けません、というか、せいぜい小さなチームのリーダー止まりでしょう。
日本の企業で周囲から認められるような「リーダー」ポジションに就きたければ、まず会社がうまく回ってるならその流れに乗り、上司に負担をかけないこと。
もし課題に気づいて、それを解決すれば今より「何かが」よくなると思っても、「痛み」を伴うようなことは見逃す、納得できない環境でも不平を言わず淡々と仕事を進める。声高に課題を指摘するなんてことはやってはいけません。問題が発生したら根本的な課題解決よりも矢面に立つ、と言うように「歯車」として、泥をかぶりながら仕事を円滑に回していくよう努めることです。
そして、上司は常に気持ち良くしてあげること(これ大事ですね)。
そうすればまともな資料のひとつすら作れなくても、秀でた能力なんかなくても(上記をこなすというのも能力ですが)結構高ポジションの「リーダー」になれます。
まあ、1人で会社の売上げ半分稼げると言うなら話は別かもしれませんが。