中国AIユニコーン「センスタイム」 12月30日の上場に向け公募を再開
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商湯科技開発有限公司(センスタイム)は香港に本社を置くディープラーニング技術を応用した人工知能と顔認識技術の研究と開発を手がけている企業です。
香港中文大学情報工学科の湯暁鴎教授のプロジェクトが商業化して香港サイエンスパークで立ち上げた会社です。湯教授が2014年6月に世界で初めて人間の目の認識能力(97%)を超える精度(99.15%)を持った画像認識アルゴリズムを開発したと発表し、同年9月の世界大会のImageNetでGoogleに次ぐ2位の成績をおさめて翌月に会社を設立、2015年と2016年には優勝して評価を高め、世界で最も価値の高いAIスタートアップとなりました。
また、累計赤字4000億円でも評価額1兆3000億円と市場からの期待が大きいです。
20年の売上高をみると、同社はアジア地域の業界トップで、中国の画像解析ソフトプロバイダーの市場シェアでも、同社は20年に11%で首位となっております。
(センスタイムの売上高は過去3年半で累計99億7800万元(約1700億円)と、同業他社を凌いでおります。)