UBS、エクソンモービルなど5社を気候変動対策ファンドから除外
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気候変動対策はすでに資金調達に直結してますね。
今年春にはエクソンモービルの株主総会で、0.02%の株しか持ってない小規模なヘッジファンド(エンジン・ナンバーワン)が気候変動対策のために自分達の推薦する取締役(再エネ会社の副社長やエネルギー関連専門のVCなど)を採用するよう求め、エクソンはそれに真っ向反対したが、結果的にその提案は多数の株主の支持を得て一部採用の形となったことが報道されました。
当該ヘッジファンドは「エクソンモービルは業界でも最も積極的に時代遅れの石油ガスに投資してきた。その結果、株価は低迷し株主価値を損なってきた」と痛烈批判し、多数の株主の賛同を得たとのことで、印象に残っています。UBSは気候変動への対応で後れを取っている石油・ガス企業49社を特定し、3年間にわたり低炭素経済への移行を支援してきたが、「対応不足」だった5社を除外した。
5社は、エクソンモービル、インペリアル・オイル、韓国電力公社(KEPCO)、マラソン・オイル、電能実業(パワーアセッツ)とのこと。