サンフランシスコの看板広告に見るテックトレンド
Coral Capital
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注目のコメント
昔からある看板広告が再度注目されているのは、Z世代が①テレビを見ない、②オンライン広告に対して懐疑的だという背景があるかと思います。
昔は事実を伝えるだけ（プロダクトが何か、連絡先は何か）が多かった印象ですが、今はプロダクトや連絡先等の詳細はネットで検索すればすぐにわかるので、インパクトを残すことを主眼としており、ひねり/パンチが効いた広告が多くて面白いです。
我々のDTC系のスタートアップはどこもOOHをフル活用しています。サンフランシスコ・シリコンバレーの高速道路沿いなどにはテック企業の看板広告が多くあります。中には政治的メッセージを含むもの、競合を揶揄するもの、トレンドが感じられるものなど興味深いものが少なくありません。
現地在住のTemma Abe氏が16個ほどコメント付きで紹介してくれました。日本のSmartNewsの広告もあるようです。同社の哲学が書かれていていいですね。米国のOOHはウィットに富んだものが多くすごく好きです。一時期暇な時はそればかり調べていました。過去にD2Cのビタミン剤スタートアップ、Ritualが『Start Small』というフレーズとともにめちゃくちゃ小さい広告とそれに向かってフィギュアがロープを登っているというものを出したのですが、サービスのイメージと合致していてすごく好きです。
https://www.adweek.com/commerce/a-vitamin-brands-itty-bitty-billboards-want-you-to-start-small-with-healthier-living/
