逆に言えば、日本は原理原則軽視、欧米は細かい仕事を嫌うといった感じでしょうか。普遍的に当てはまるかはともかくとして、この業界でそういった傾向があるのは事実のように思います。理論的なガイドが難しいところだと試行錯誤的なやり方が優位になるので、とくに変化の早い半導体業界では、ある意味めったやたらな開発がうまくいくことが多かったはずです。ただ、課題が高度化するとか、理論、または計算科学的手法が整備されると、腰を据えて原理原則に基づいた開発をしたほうが良いだろうとは思います。
マイニュースに代わりフォローを今後利用しますか