流行るものは秒速で決まるー絶対にすべらないスマホビジネスの話(1) - 株式会社エウレカ
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注目のコメント
2cアプリやるときの参考に
要チェック、エウレカ
>どうやればアプリが流行るか、成功体験・ノウハウを持とう。
>pairs」も「Couples」も後発なので、まずはどれだけ敵を分析できるか、つまり「相手の兵力を正しく見れるか」が成功要因の1つだと思っています。
社員数、社長、投資家、現金残高、外注を使っているのかどうか、経営者が遊び人かどうかなど(笑)、時には、経営者が住んでいるマンションの家賃まで徹底的に調べます。で、勝てるな、と思ったらすぐ参入。
もう少し細かいところで言うと、「pairs」は完全にマーケティング勝ち。このビジネスはFacebookアカウントがないと使えないので、Facebookで出稿し続けることが意味があったんですが、その出稿予算をひねり出せるスタートアップがうちくらいしか無かった。なので受託事業で稼いでいたお金を「pairs」の出稿予算に存分に充てられた時点でこの事業は頭一つ抜けられました。
それに加えて、FacebookページにLikeを集めて、エンゲージ性の高いユーザープールを作ると言う独自の戦略を短期間でやり、800万いいね!を集められたことですかね。
トラフィックとマネタイズをちゃんと分けて考えたのが成功要因だったかな。
>「リリースして1か月で流行るかどうか分かる」ということ。
プロモーションをしてみて「これいけそう」と思えて、その後、ノンプロモーションでも使ってもらえるユーザーの意思が見えた段階が、サービスが突き抜ける瞬間だと思います。なので、初速が非常に重要。
3〜5年かけて成功してるのは、地道にコンテンツを蓄積するCGMとか参入障壁の高いクラウドソーシングとかくらいで、それ以外は大体は初速で決まる。