「年収400万円世帯」イマドキ標準家庭の貯蓄額はどのくらい?
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400万円世帯に焦点を当ててのデータは興味深いですね。女性の有職率などのデータも。
ただ、こうしたデータをみて、自分がどうしていくべきか各人次第。
こちらの日米別、世代別、都道府県別データも参考になるかと思います
https://www.mizuho-ir.co.jp/publication/mhri/research/pdf/urgency/report181213.pdf他の方もコメントされていますが、様々な年齢層を含んだ400万円世帯なので、あまり参考にはならないと思います。とはいえ、他の人はどのくらい貯蓄があるか気になりますよね。
1.収入からまず強制貯蓄をして、残りの金額で生活をやりくりすることで、毎月貯蓄をする。
2.家賃、保険、光熱費、スマホ代といった固定費を見直して、支出を削減する。
3.iDeCoやつみたてNISAで資産形成する。
といったことをやって、貯蓄を増やしてもらえればと思います。この記事、冒頭に違和感があり、よくよく確認すると、「年収400万円世帯」は一般的という論調で、その根拠を以下としていますが、「年収」と「所得」というズレがあると思います。
>厚生労働省の「2019年 国民生活基盤調査」によると、日本人の1世帯あたりの平均所得金額は552万円、中央値は437万円
正確には「所得」が400万円台なので、年収でいうと500〜600万円台ということだと思います。一人当りの平均給与って年収400万円あると思っていて、世帯年収400万円台が中央値というのは違和感があります。
また、この数字には年金受給者のような高齢者も含まれていて、世帯で400万円台の所得がある高齢者って、現役時代に相当稼いでいて厚生年金が多い、資産所得がある、自営業などの人などで、前2つには相当貯蓄があると推測できます。(貯蓄に関するデータの裏とりはしてないです)
ましてや、退職金をもらった高齢者や、取崩す予定の高齢者の貯蓄を入れると、現役世代の実体は全然反映されないと思うので、話半分で聞くのがいいかなぁと思ってしまいます。
ただ、なかなか年収ごとの貯蓄ってデータがないので、素晴らしい切り口の分析だと思います。高齢者が入っていること思うと、貯蓄額は少し減額して考え、負債額は増額して考えるほうが、現役世代の貯蓄を反映しているでしょう。
それでも、他人の貯蓄額は本当にただの参考で、自分自身の人生を考えたときに、今、貯蓄はどれくらいあるべきか、を考えた方が良いです。住宅資金、教育資金、老後資金など、その人の人生によって必要な貯蓄額は違うからです。