[ブラジリア 8日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)の米州事務局である汎米保健機構(PAHO)は1日、域内で新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン」の感染がこれまでに確認されているのはアルゼンチン、ブラジル、カナダ、チリ、メキシコ、米国だが、それ以外の国に拡大するのも時間の問題だと指摘した。

またPAHOは、カナダおよびメキシコの一部でコロナ感染が拡大していると指摘した。

中米では、パナマを除き感染者が大幅に減少している。南米では、ボリビア、ペルー、コロンビアで増加する一方、エクアドル、チリ、アルゼンチンでは減少している。