「犬のオークション」のヤバすぎる現実…「ペットブーム」を支える“深い闇”
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未だに犬猫のペットショップでの生体販売への問題意識が広がらない日本。無責任な衝動買いを誘発するペットショップでの販売自体は早急に禁止すべきです。業者の生活に配慮するなら施行までの猶予期間を設定すれば良いですし、業界の人間ならビジネスの裏に記事のような闇があることは当然知っているでしょうから規制のリスクも織り込み済みでしょう。
今年、改正動物愛護法が施行されて販売が生後7週以降から8週以降になったのは一つの進歩ではありますが、それでも早い。私はアメリカで保護犬を譲り受けて、その後シンガポール、日本と一緒に移り住みましたが、散歩中に出会った際に吠えるなど社会性に問題がある犬の割合は日本が圧倒的に多い印象です。社会性を育むべき幼少期に親や兄妹から引き離されてペットショップのケージの中に閉じ込められるのだから無理もありません。
動物愛護団体等はずっと取り組んでくださっていると思うのですが、なかなか進まないのはなぜなんでしょう。ペット業界の力が強いからでしょうか。早急に改善されることを願うばかりです。
【追記】
改善が必要なのは小売(ペットショップ)←流通(オークション等)←生産(ブリーダー)の全てですが、下流の小売・流通がザルなことでオークションやブリーダーの問題が隠れてしまう問題があると思います。この問題はずっと言われているにも関わらずあまり進展していませんし、ペットショップではしゃいでいる人を見ると何とも言えない気持ちになります。
生体販売をしているペットショップの経営者や従業員の大半は犬や猫が好きな人たちだと思っているのですが、自主的に生体販売を止めようという動きはないのでしょうか。まさか何も知らないなんてことはないでしょうし。私自身、サクラ耳(=去勢済みの印)を持つ地域猫を可愛がり始めた際に、「保護猫」や「動物ビジネス」に興味を持つようになりました。野良猫や保護猫などの殺処分ゼロという目標達成も大切ですが、適切でない環境で動物を産ませ、お金に変えていく「悪徳な」ブリーダの規制が重要になると考えます。
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(共同通信・2021年11月19日)