[東京 7日 ロイター] -   寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比211円45銭高の2万8138円82銭となり、反発した。週明け6日の米国株式市場は、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」への過度な警戒感が和らぎ、軒並み反発。東京株式市場でも流れを引き継ぐ展開となっている。

TOPIXは0.60%超高の1960ポイント近辺。東証33業種では、海運業、医薬品、精密機器などの4業種が値下がり。空運業、サービス業、鉱業、陸運業などの29業種は値上がりしている。個別では、前日大幅安となったソフトバンクグループが反発し、3%超高。日経平均を約38円押し上げている。