[4日 ロイター] - 男子テニスの国別対抗戦、デビス杯(デ杯)は4日、マドリードで準決勝を行い、ロシア(RTF)がドイツを2勝1敗で下し、決勝に進出した。

5日の決勝では2018年大会の覇者クロアチアと対戦する。

シングルス第1試合では世界ランク5位のアンドレイ・ルブレフがドミニク・ケプファーに6─4、6─0で快勝。第2試合では全米オープン王者で世界ランク2位のダニル・メドベージェフがヤンレナルト・シュトルフを6─4、6─4で退け、勝ち上がりを決定させた。ダブルスの試合はドイツが勝った。

メドベージェフはオンコートインタビューで「決勝に進むことができてとてもうれしい」とコメント。「クロアチアのダブルスチームは世界最強。シングルスで勝負を決めたい」と意気込みを示した。