[東京 1日 ロイター] - 1日の株式市場でソフトバンクグループが大幅続落し、10月6日に付けた年初来安値5888円を割り込んだ。オミクロン株出現によるリスクオフムードの流れが、売りを誘った格好。チャートは底割れしたため、今後は上値の重さが強く意識されるようになると懸念されてる。

前日には、ファーストリテイリングも年初来安値を更新し、きょうも続落歩調となった。ソフトバンクG、ファーストリテのいずれも「日経平均への寄与度が大きいことから、これらの下げ止まるまで相場は不安定な状態が続きそうだ」(国内証券)との指摘もある。