[29日 ロイター] - 男子ゴルフのタイガー・ウッズ(45、米国)は2月の交通事故で足に重傷を負ったが、いつかPGAツアーに復帰する姿は想像できると述べた。

ウッズは交通事故の後、一時は足を失う可能性があると思ったと発言。病院のベッドで3カ月も過ごしたことも含め、リハビリが思うように進まないことにフラストレーションがたまったという。

米誌ゴルフ・ダイジェストに「いつかツアーでプレーすることは現実的だ。二度とフルタイムではプレーできないが、出場する大会を選びながら」とコメント。現時点では完治までの「中間点にも到達していない」と明かした。

ウッズは加齢と度重なる背中の手術から優勝は難しいとみられる中、2019年のマスターズ・トーナメントで優勝。11年ぶりのメジャータイトルを獲得した。