IoTなどスマートシティー分野、地方都市からのビジネス変革チャンスはある
日本経済新聞
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IoTやスマートシティが地方の新たな産業になるかはさておき、事業規模の小さい地方では、専門分業化した都心の大企業は向いておらず(予算規模と合わない)、本来なら地方の企業に発注するべき予算が多いとのご指摘には大いに共感します。
発注者側の問題として記載されていますが、受注者側にも問題があると思っています。受注側も、都心の大企業と同じ専門分野でタコツボ化してしまっており、本来発注したい分野横断的な業務ができないことが問題であるかと感じていました。事業規模の小さい地方では、各分野の一流を集めることはできないため、一人三役~五役ぐらいを担う必要があるのかと。
前職の建築分野でも、事業企画・マーケティング・PR・設計・運営企画と、それぞれを都心の一流大企業に発注する予算は当然ないため、設計プラスアルファの予算で全体的に業務ができると喜ばれました。マルチに業務ができると、地方ではチャンスがあると思います。現状ですと、都市コンサルがそのポジションに近いですが、実態は行政手続きのプロという位置づけに近く、事業企画や広告・事業運営はほぼノータッチというところが多々であり、ビジネスを見据えてない事業企画では中々厳しいのが近頃のご時世。