アメリカ乳製品輸出協会、米国産チーズ使用のメニューコンテスト実施
2014/10/01, 日本食糧新聞
アメリカ乳製品輸出協会は9月14日、「アメリカ産チーズアイディアメニューコンテスト2014」の最終審査・表彰式を東京都渋谷区の服部栄養専門学校で行った。ピザ、ハンバーガー&サンドイッチ(H&S)、料理部門で大賞、金賞を選出し授与した。
同協会は、企業に所属しメニュー開発・商品開発に従事している人、飲食店・宿泊施設に従事する料理人を対象に、アメリカ産チーズを使ったアイデアメニューコンテストを開催。今年で4回目を迎え、和洋中・デザートを含む料理部門を新設した。
応募は、使用するチーズの80%以上がアメリカ産チーズで、商品化・メニュー化し販売することが条件となっている。一次審査を通過した15人が当日参集し、実技審査、プレゼンテーション・試食審査などを行った。
ピザ部門では長野県・軽井沢プリンスホテル・小林篤始氏の「コルビージャック、モントレージャック、ペッパージャック3種のチーズとアスパラとトマトのシーフードピザ」、H&S部門は福岡県・タンドルマン・梶原布紗子氏の「レンコンと山芋のサバフリット仕立てUSチーズのチャパタサンド」、料理部門は埼玉県・レストランイーズパッション・鈴木栄治氏の「コルビージャックと豚の角煮のミルフィーユ」がそれぞれ大賞に選ばれ、賞金10万円が贈呈された。また、コンテストには124作品の応募があり、厳しい予選を通過した15人全員にメダルを授与した。
総評した服部津貴子服部学園服部栄養料理研究会会長は「15人は僅差。豪華な料理よりも、主題の米国産チーズをたっぷり使い、手を掛けずにできる料理が基本だ。料理を通じて多く普及してほしい」とあいさつした。
〈審査員〉▽服部津貴子会長、村山重信チーズプロフェッショナル協会名誉会長、料理研究家の浜田陽子Studio coody代表取締役、大西元年全日本司厨士協会総本部理事長
(山本大介)
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