コロナ禍入社世代の6割「忘年会に参加したい」 理由は「人とのつながりを得たい」
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オンラインでのプロジェクト進行と、今のミレニアム世代、Z世代の「Whyを大切にしたい」という特性は非常に相性が悪いと思います。
プロジェクトから個別にタスクを割り振られたり会議の中で自分の仕事を見つけたり…それで仕事が回ることも事実ですが、「なぜその仕事をするのか」「どんな思い出仕事と向き合っているのか」といった根底にある部分はやはり余白の削ぎ落とされたオンラインコミュニケーションでは共有できないものです。
一方で、若手も無駄な出社や付き合いは他の世代と同じかそれ以上に嫌いだと思います。
個人的には全員参加ではなくどうせならオフラインで話を聞きたい人に話を聞ければいいかな…とも思います。もうすぐ就活が始まるので、このあたりのコミュニケーション方法は「職場の雰囲気」として重要になってくる気がします。バーチャル空間「oVice」を提供するoVice(石川県)の調査によると、2020~21年に新卒入社した「コロナ禍入社世代」は、57.6%が忘年会参加を希望し、全年代でトップだったとのことです。
母数が少なさそうなのでなんとも言えませんが、入社したての社員(新卒・中途にかかわらず)が、人とのつながりの機会(対面)を求めることには共感します。これまでオンラインでしか会ったことがなかった同期と初めて会った時も、想像以上に盛り上がりましたし、楽しかったです。
ただ一方で、すでに社内での繋がりに満足し、忘年会に行かなくても良いと思っている人がいることも、しっかりと認識し、選択制にするなど工夫した方が良さそうです。コロナ世代6割が「忘年会参加を希望し、全年代でトップ」。これまで以上につながりたがる世代がリアルを我慢させられていた、ということかと。リアルの集まり、早く戻そう。