[ロンドン 24日 ロイター] - 自動車レースF1のアストンマーチンは24日、メルセデスの空力担当チーフを務めるエリック・ブランディン氏と契約したことを発表した。

英国のシルバーストーンを本拠地とするアストンマーチンは、メルセデスのパワーユニットを使用するなどチーム間が密接な関係にある。

アストンマーチンの広報担当者は、フェラーリやレッドブルでもキャリアを積んだブランディン氏について、来年からチームに合流するものの時期は未確定だとしている。

カナダの大富豪ローレンス・ストロール氏がオーナーを務めるアストンマーチンは、F1でのトップチームへの挑戦とタイトル獲得を目指して規模を拡大し、注目を集める契約を結んでいる。

他にもレッドブルやアルファロメオの優秀なスタッフとの契約を締結し、現行契約の満了次第でチームに加わる予定になっている。